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エスライングループ

業績資料

部門別の概況

物流関連事業(貨物自動車運送事業・倉庫行・自動車整備事業・情報処理サービス業・損害保険代など)

物流関連事業の主な事業収益は、貨物自動車運送事業、倉庫業、自動車整備事業、情報処理サービス業、損害保険代理業等があります。トラックによる企業間輸送を主とする輸送サービス部門では、適正な水準への運賃改定と諸料金の収受に向けた営業活動を積極的に進めてまいりました。運賃改定の取り組みにつきましては、全荷主企業を対象に積極的に取り組んだ結果、これまでに約45%のお客様にご理解いただき、5億61百万円の収入増となりました。また、貨物輸送量増加への取り組みとしては、港湾地区での海貨貨物や、量販店・大手小売店への一般消費財の貸切輸送を取り込んだ結果、4億64百万円の収入増となりました。一方、フォワーダー事業立ち上げのために開設した「総合配車センター」(㈱エスラインギフの中部本部内)は体制が整わず、十分な成果を得ることが出来ませんでした。また、輸送体制面では、長距離運行における労働時間短縮とドライバー不足の課題解決のために、岐阜から九州への週末の下り便の2運行をJRコンテナに切り換えるモーダルシフトを昨年末から試験的に開始いたしました。商品保管や物流加工を行う物流サービス部門では、㈱エスラインギフおよび㈱スリーエス物流でそれぞれ大手荷主が撤退したことにより大幅な減収を見込んでいました。この減収分を補うために、大手流通グループの専門店や量販店向けアパレル関連商品の物流加工業務の受注を増やしたり、カーディーラーとタイアップした、自家用車の夏・冬タイヤの保管とタイヤ入替時の配送サービスを岐阜地区で開始しましたが、前期と比べてわずかの減収となりました。大型商品等の個人宅配と引越しを行うホームサービス部門では、お取引のある家電量販店での白物家電等の販売が好調であったことから、配送および設置業務の増加に加えて、配送料金の値上げや、大型商品貨物の倉庫から配送センターまでの幹線輸送業務を受託したこと等により増収となりました。また、㈱エスラインギフ家電物流事業部におきまして、大型商品の取り扱い品目を増やすためにユニック車を導入し、さまざまな配送形態への対応にも取り組んでまいりました。また、引越しサービスの拡大につきましては、一般家庭の引越しにとどまらず、引越し業者との協同輸送や、輸送サービス事業で、お取引のある企業等の社員の転勤に伴う単身者や家族の引越し、さらには、工場や事務所の移転・移設作業等の企業向け引越しにも注力してまいりました。この結果、引越しサービス全体で2億40百万円の収入となりました。また今期から、物流サービス開発センターでは、引越しや大型商品の設置サービスに関する料金見積もりや、配送・設置作業の実技訓練、接客マナーの習得等を目的とした研修施設「引越研修センター」を㈱エスラインギフ内に開設し、当社グループ各社から選抜された営業マンや配送スタッフを集めた講習会を実施し、作業品質の維持向上にも努めてまいりました。さらに、輸送サービス・物流サービス・ホームサービス・引越しサービスの各サービス部門の営業拡大を図るために、営業情報や現場作業の中で得た知識・経験値を全社員で共有す るための情報公開サイト「SL-PORTAL」を開設し、情報発信に努めてまいりました。一方、費用面では人材確保のための人件費や、取扱い貨物量の増加による傭車費・外部委託費や、燃料単価上昇による燃料費の増加、前期からの設備投資による減価償却費等の増加、 また、人事情報を一元管理する「人事管理システム」、資金運用や支払業務を一元管理する 「資金運用システム」、「債務システム」を導入し、エスライングループの組織体制や事務作業手順の統合・再編を進めてまいりました。この結果、物流関連事業の営業収益は460億4百万円(前期比5.5%増)となりました。

不動産関連事業

不動産関連事業におきましては、当社グループにて保有している不動産の有効活用を図るために、外部への賃貸事業を営んでまいりました。今期は賃貸物件の増減はありませんでしたが、一部の物件について賃料見直し等があり減収減益となりました。この結果、不動産関連事業の営業収益は4億59百万円(前期比1.6%減)となりました。

その他事業

主に、旅客自動車運送事業および売電事業を営んでおります。旅客自動車運送事業におきましては、岐阜市内の高校や近隣の大学の通学バスおよび冠婚葬祭時の送迎バス、さらには競輪場のファンバス等、地元に密着した運行業務に取り組んでまいりました。今期は競輪場のファンバスの運行増により、増収となりましたが、人件費・修繕費の増加に加えて、車両購入による減価償却費が増加したことにより、増収減益となりました。また、売電事業におきましては、(株)エスラインギフの名古屋第1・第2センター、豊橋支店、豊田支店、豊田センターおよび(株)スリーエス物流の本社第1センターの計6か所で発電を行っております。(総発電量1,333.96kW)この結果、その他事業の営業収益は3億94百万円(前期比2.0%増)となりました。